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NZ暇つぶしジャーナル

若干暇なニュージーランド生活でいろいろ考えたこと・やったことをぼちぼち更新中

辛すぎて危険!? R20の激辛ソース、Dragons Furyに挑戦してみた

チリソースは…好きですか?

”どれだけ辛い唐辛子を食べ続けることができるか”を競うNZ Chilli Eating Champsなるイベントも存在するニュージーランドは、なぜか数多くのチリソースブランドが国中に点在するチリソース大国。

料理にあわせて使う甘めのグルメソースから、マニア好みの激辛ソースまで、それぞれ趣向を凝らしたソースが各ブランドから発売されているのですが、その中には、あまりにも辛すぎて自主的にR20が設けられているソースも存在しています。

そのブツの名はDragons Fury

販売元であるFire Dragon Chilliesのホームページによると、その辛さは10+++/10のエクストラ・ホット。あまりにも辛すぎて危険なため、20歳未満は購入禁止なのだとか(一応ID確認なしでも購入は可能)。

年齢制限付きのチリソース? ヤバいのか? 本当にそんなに辛いのか?

というわけで、怖さ半分好奇心半分、大人限定の辛さとやらを体感すべく、早速実際に食べてみました。

いざ、実・食!

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さて、オンラインで注文していたDragons Furyがついに到着。

今回は試食目的なので一番小さなサイズ(60ml / 12ドル)をオーダーしましたが、「俺はこんなもんじゃ足りねぇ!」という猛者の方は500ml(60ドル)のお徳用サイズでも購入が可能なのでご安心を。

当前のことながら、見た目は驚くほどに真っ赤。そしてテクスチャーは全体的にラフで、唐辛子感が強め。

見るからに辛そうですが…、意を決して実・食!

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まずは顔を近づけ、恐る恐る匂いをかいでみる。

 漂ってくる香りは………もちろん”強烈”。

特殊な免許やら国からの認可やらが必要なんじゃないかと思えるほどの刺激物臭が、眼球、鼻孔、そして口内、粘膜という粘膜に突き刺さってきます。

実際に体験していただけないのが残念ですが、匂いだけで全身に悪寒が走り、「コレは絶対に”あかんヤツ”や」と、本能的にこのソースが危険物である事を察知できるレベルで刺激的です。この刺激を一言で表すと「考えうる限りの鷹の爪の濃縮エキスをデリケートゾーンに塗りたくられた感じ」という表現が近いかもしれません。

写真をとっている最中に少し目をこすったところ、手にソースが付いていたのか、目が焼け付きました。

何が入っているんだとラベルを見てみると、そこには目立つように大文字で"USE WITH CAUTION!"の文字が。

正直、まったく食べたくありません。

こんどこそ、実・食!!

ですが、食べなければ先には進まない…。

わずかに残された好奇心を頼りに、ティースプーンでDragons Furyを少しだけすくいあげ、恐る恐る口元へと運びます。

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再び漂うあの危険物臭…。

ですがここはグッとこらえ、まずは舌先でソースを軽く一なめ。

「あれ? 意外とイケる…?」

そう思ったのもつかの間、

!!!!!!!!!!!! 

辛い…いや、痛ぇ!!

辛さを感じることもなく、奇妙な苦さと痛みが舌を焼き尽くします。溢れ出る唾液。そして鼻水。あまりの衝撃に、思わず床を転がり悶絶。

もちろん牛乳を飲んでもその痛みは薄れることがなく、空気が口内に触れるだけで痛みが再燃。その状態が続くこと、およそ10分。

当初はスプーン一杯を男らしくガッツリと食べる予定でしたが、これ以上口に入れるとリアルに嘔吐しそうだったので、今回の試食はここで断念です。

一なめで舌の感覚をぶっ飛ばしてくれるこの辛さから推測すると、おそらく一滴加えるだけで、甘口のカレーも超激辛な一品に変えてくれることでしょう。そういう意味で、コストパフォーマンスには最高評価。ただ、個人的にはおそらくもう二度とフタを開けることはないと思います(手にソースが付くだけで危険なので、ビンにも触りたくない)。

護身用スプレーを超える世界最恐唐辛子

いやしかし、何故ここまで辛いのか? というか、唐辛子だけでここまで辛くなるものなのか? 

少し調べてみたところ、Dragons Furyに使用されている『キャロライナ・リーパー(Carolina Reaper』という唐辛子は、世界で最も辛い唐辛子なのだとか。

Kings of the Hot Pepper World

しかも、辛さを表す単位のスコヴィル値を見てみると、キャロライナ・リーパーは”護身用のペッパースプレーより辛い”ことが判明。つまり、正真正銘の危険物ということになりますね。

というわけで、Dragons Furyの辛さをどうしても体験してみたい場合は、護身用のペッパースプレーを舌に直接スプレーしてみてください。本物には敵いませんが、それに近い衝撃は体感できるはずです。

ちなみに

ちなみにこのDragons Furyを発売するFire Dragon Chilliesの代表を務めるClintさんは、毎年5月に開催されるNZ Chilli Eating Champsの主催者も務める筋金入りの辛党です。

昨年のNZ Chilli Eating ChampsでもFire Dragon Chilliesのストールでもお目にかかりましたが、フレンドリーな会話でこちらの緊張感をほぐし、激辛ソースの試食を勧めてくるナチュラル鬼畜なお人。

今年のNZ Chilli Eating Champs にもDragon Chilliesのストールは出店されるはずなので、(オークランド在住で)「買うのはちょっと…」という方は、Dragons Furyが実際どれほど辛いのか、ぜひとも試食してみてください。